
三越伊勢丹 (TYO:3099) 中国に新店舗を計画
Tokyo, 2009年8月14日, AEST (ABN Newswire) - 日本売上最大のデパート、三越伊勢丹ホールディングス (TYO:3099)が、日本の需要が縮小している中海外での業績を伸ばそうと、今後数年間で中国に新店舗出店を検討していると情報筋が語った。
同社は、上海、天津等の都市に売り場面積約3万平方メートルの大規模店舗を出店するため不動産業者と協議中だという。
同社は、北京、青島、大連のような所得が比較的高い海岸都市においても敷地を探している。裕福な顧客を惹きつけるため、店舗は食料品からヨーロッパブランド、アメリカブランドまでフルラインでの品揃えとなる。
雇用と収入状況の懸念により日本の消費がさらに低下している中、先週三越伊勢丹の4-6月期営業利益は50%減少となった。
しかし、中国政府が発表したデータによると、中国の2009年6ヶ月間の消費財小売売上高合計は、昨年同時期比15%増加で成長を続けている。
中国での三越伊勢丹の販売は上半期二桁パーセントの成長であった。同社は現在中国で伊勢丹4店舗と三越1店舗を営業しているが、2014年までに5店舗を新たに出店し、総店舗数を倍の10店舗に増やす予定である。
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