

オーストラリア準備銀行が金利引下げを発表した後、昨日のオーストラリア株式市場は値を下げた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は50.3ポイント・1.3%下落し3,706.3、全株価指数は47.9ポイント・1.3%下落の3,648.9ポイントとなった。
昨夜発表された米国の消費者信頼感や住宅に関する低調なデータに関わらず、昨夜のウォール街は大幅上昇で四半期末日の取引を終えた。
鉱業部門に引き上げられオーストラリアの株式は若干高で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は25.7ポイント・0.7%上昇し3,672.3、全株価指数は29.3ポイント・0.8%上昇の3,615.6ポイントとなった。週間でのオーストラリア証券取引所200銘柄は6%上昇、全株価指数は6.2%上昇となった。
多くの部門において上昇が記録され、昨日のオーストラリア株式は1%高で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は33.9ポイント上昇の3,480.2、全株価指数は30.60ポイント・0.9%上昇の3,416.8ポイントとなった。米国からのマイナス先導に関わらず、今日の国内鉱業・エネルギー部門は上昇する金・石油価格によって支えられる可能性がある。
ウォール街での反発により投資家たちが後押しを受け、昨日のオーストラリア市場は若干安で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.3%・8.9ポイント下落の3,235.5、全株価指数は8.7ポイント・0.3%下落の3,190.4ポイントとなった。「多くの投資家が最悪の事態を恐れ、多くがおそらく GM 等の企業は最終的に消えてしまうであろうと予測し、すでにこれに対して準備をしている」と Money Cat Consulting の調査担当重役 Thomas Su 氏は語る。そして、これは予測するには早すぎるかもしれないが、金融株が今年下半期における上昇を先導し始めている可能性があるようである、と Thomas Su 氏は付け加えた。
CMC Markets によると、取引前半に方向性を模索していた昨日のオーストラリア市場は、取引後半には足場を固め値を上げて取引を終えたとのことである。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.95%・30ポイント上昇の3,184.5、全株価指数は21.5ポイント・0.69%上昇の3,143.2ポイントとなった。
金曜日のオーストラリア株式は値を下げて取引を終えた。 CMC Markets によると、国内外の暗い経済ニュースの中でオーストラリア市場は更に落ち込みマイナス領域で沈滞したとのことである。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1.35%・43ポイント下落の3,145.5、全株価指数は1.18%・37.1ポイント下落の3,111.7ポイントとなった。先週、同200銘柄は6%減、全株価指数は5.7%減となった。先週における変動は米国での展開と中国での希望的な新経済刺激策に対する推測により影響を受けた。今日の市場は上昇する一次産品価格により後押しされた。
取引前半の高値から下落し、オーストラリアの株式はほとんど変化なく取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.03%・1ポイント下落の3,344.5、全株価指数は0.02%・0.5ポイント下落の3,296.9ポイントとなった。報告期が終わり、市場の注目は経済データとオーストラリア準備銀行による今週の金利引下げの決定へ戻ることとなる。
オーストラリアの株式は5年間での最低水準で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.1%・4.1ポイント下落の3,327.5、全株価指数は0.1%・3.5ポイント下落の3,281.5ポイントとなった。
先週のウォール街からの低調な先導により、昨日のオーストラリア株式は1.2%下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は42.2ポイント・1.2%下落の3,516.9、全株価指数は35.4ポイント・1%下落の3,461.3ポイントとなった。米国からの先導がない状況において、最近の中国や日本からのオーストラリア企業に対する買収入札や一連の企業業績に市場の注目が集まるものと見られる。