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日本は11月、オーストラリア、ブルネイ、マレーシア、インドネシアから液化天然ガスを記録的な価格で購入した。これは、ある原子力発電所が安全点検のため休止したことを受けて急上昇した需要に対応するためである。日本の通関統計から算出したLNGジャパン株式会社からのデータによると、この世界最大のLNG購入者は11月、557万メートルトンを100万英サーマルユニットあたり9.17ドルもの価格で輸入した。前月比38%売上げ増のブルネイは価格上昇を先導した。
日本のLNGコストは、原油基準が記録高に達したことと、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所での事故がガス火力発電の出力増加を促したことにより上昇した。オーストラリア、マレーシア、ブルネイのLNG事業は、定期的な審査を含む複数年契約のもと、日本の事業と価格の再交渉をしている。
「LNG価格は、原油高が続く限り、おそらくこの先何年かは上昇または現状の高いレベルを維持するだろう」と、東京の野村證券エネルギーアナリスト松本繁季氏は語る。
オーストラリア株式市場は昨日、さらなる金融引締めに対する懸念の中後退した。株価指数は20.4ポイント下がり6,568.4、S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は22.7ポイント下落し6,508.1であった。
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