Australia and New Zealand Banking Group Limited
ASX:ANZ ISIN:AU000000ANZ3
ニュース
ING Group (NYSE:ING)が伝えたところによると、同社はオーストラリアとニュージーランドに展開する生命保険とウェルスマネジメントベンチャーをジョイントベンチャーパートナーであるANZ Banking Groupに売却することで合意に達した。
低調な住宅販売レポートを受けて、昨夜のウォール街は2取引連続での下落となった。8月の中古住宅販売戸数は年率で2.7%減少し510万戸となり、6ヶ月間の増加が止まった、と全米不動産協会は語った。住宅販売におけるこの予想外の減少により、経済回復の強度に対する不安が高まった。
消費者データを受けて金曜日の米国株式は値を下げた。7月の消費者支出が若干上昇する中で個人所得には変化がなかった、と商務省は発表した。米国消費者心理における下降基調のデータも市場に圧力を掛けた。
米国での製造業と新車販売における前向きな経済データや業績報告により支えられた昨夜のウォール街は、9ヶ月間での最高水準で取引を終えた。エネルギー企業や原材料企業も同市場を広く支えた。
金曜日のウォール街は上昇傾向で7月最後の取引を終えた。予測よりも良い内容の業績報告に支えられ、ダウ指数は週間で0.86%・月間で8.58%上昇した。米国政府は金曜日、 GDP が第2四半期において1%低下したと報告した。これは経済専門家たちが約1.5%と予測していたものである。この結果により、世界大恐慌以降最悪の不況が終わりに近づいているという確信が投資家たちの間で強まった。
木曜日の米国株式は、予測よりも良い内容の業績報告に支えられ全体的に上昇した。同市場での反発により各主要指数は年間最高水準での終値へと押し上げられた。
Fosters Group Limited (ASX:FGL)の理事会は、最近の企業説明の成功とアジアの銀行の債権市場へ案内を受けたことで、5億米ドルの3年共同デッドファシリティを承認した。
ダウ指数が1月以降初めて9,000ポイントを上回ったことを受けて、昨夜のウォール街は力強い上昇を記録した。同市場は上向きの住宅データや好ましい企業業績により後押しを受けた。
市場が米国企業からの更なる金融報告を待っていることから、木曜日のオーストラリア株式は横ばいで取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は4.6ポイント・0.1%下落し3,763.3、全株価指数は4.6ポイント・0.1%下落の3,761.4ポイントとなった。昨日報告された予測よりも良い内容の雇用データにより、市場心理は支えられた。
トレーダーたちが経済見通しに対し警戒したことから、昨日のオーストラリア市場は横ばいで取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1ポイント・0.03%上昇し3,767.9、全株価指数は1.8ポイント・0.05%下落の3,766.0ポイントとなった。今日はオーストラリア統計局から発表される失業率に投資家たちの注目が集まるものと見られる。
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