
Westpac Banking Corporation
ASX:WBC ISIN:AU000000WBC1

ニュース
連邦準備金制度による驚くべき金利引下げが回復を後押ししたあと、投資家たちが経済界の諸問題に再び目を向けたため、昨夜の米国株式は値を下げて取引を終了した。
失業率の大幅な上昇と米国貿易赤字の驚くべき上昇により、昨夜の米国株式は下落した。また投資家は、苦境に立つ米国自動車産業に対する150億ドルの救済計画が上院において妨害される可能性があるため、その行方を懸念している。
昨夜のウォール街は更なる人員削減や倒産申請といったニュースを無視し、 Barack Obama 氏の巨大インフラ支出計画が米国経済を盛り上げるだろうという希望を背景に上昇した。アジア市場も米国市場のプラス先導を受け急上昇した。
General Electric が予測よりも好調な更新情報を報告し、投資家たちが政府の自動車メーカーに対する救済に希望を抱く等、いくつかの良い知らせにより昨夜の米国株式は反発した。
投資家たちが国際金融危機や米国での不況を不安視したため、昨夜の米国株式は5%超下落した。米国次期大統領に選出された Barack Obama 氏が直面することになる諸問題によりウォール街における楽観的な考えが弱められ、選挙日の回復分が消し去られた。
米国連邦準備金制度は今日、金融危機を緩和するための最新の動きとして、貸出利率を0.5ポイント引き下げ1.0%とした。この連邦準備金利の引下げは、他の中央銀行が国際金融危機を緩和するため今月初めに行った0.5ポイントの緊急引下げに続くものである。
昨夜のウォール街は11%近くの目覚しい上昇を記録し、金利引下げと国際金融危機の緩和に対する希望のなか、ダウにおいては歴代2位となる上昇を記録した。
オーストラリア株式市場は昨日、1975年以来最高の2日間での上昇のなか約4%高で取引を終え、全株価指数に登録されている株式価値に420億ドルを追加した。信用が支えられたことにより、投資家たちが採掘業・銀行の大企業へ一斉に戻り、2日間での回復を合計9%へと押し上げた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は154.5ポイント・3.7%上昇し4,335.2、全株価指数は169.6ポイント・4.09%上昇し4,311.5であった。
407,272 会社概要の閲覧回数
- 日本語ページ閲覧回数: (過去7日間: 142) (過去30日間: 631) (発行以降: 83404)