AU Optronics (TPE:2409)、TSMC、UMCを含む台湾企業らは、コスト削減ならびに韓国チップメーカーをはじめとする世界のライバル企業に競合するため、中国本土への投資や高度なテクノロジーの使用を容認するよう台湾政府に求めていた。
高度な0.13ミクロン製造技術を使用しているパネルメーカーやチップメーカーは、中国へ直接投資ならびに中国本土のライバル企業の権益を買収することが可能となる見込みである。中国はフラットパネルの技術を発展させ、中国の巨大なテレビ市場需要に対応するため国際的なパートナーを探していた。
台湾政府当局者は、台湾はフラットパネルや高度なチップ製造分野においての中国への投資を解禁すべきであると語った。台湾政府は先ごろ、二カ国間投資障壁を取り払っている。
この現在の自由化政策が年内に再調整された後、中国企業は台湾のフラットパネルやチップメーカーの権益を買収することが可能となる。
お問合せ先
Satoko HiasaTEL: +61-2-8205-7353
EMAIL: satoko.hiasa@abnnewswire.net
関連企業
United Microelectronics Corporation
Taiwan Semiconductor Mfg. Co. Ltd.