上向きな消費者信頼感と住宅価格データの報告を受け、火曜日のウォール街は若干増を記録した。 Apple Inc. (NASDAQ:AAPL) が新型 iPhone を開発中とのニュースにより、テクノロジー株は支えられた。昨日のアジア市場は大半が値を上げて取引を終えた。今週、投資家たちは米国の非農業部門雇用者数データへ関心を寄せ、労働市場の改善を予測している。鉄鋼メーカーに先導され日本の株式は大半が上昇した。日経は1%上昇。香港のハンセン指数は0.7%上昇、中国の上海総合は0.2%上昇した。韓国の Kospi は0.5%上昇となった。
中国の銀行 Bank of Communications Co. (SHA:601328) (HKG:3328) は火曜日、5.6%増となる2009年の純利益301億2,000万元を報告した。これは主に同行のクレジットカード事業や保険・資産管理商品からの純料金収入における29%増による。正味の金利差益は2009年の低水準から回復を続けるものと同行は見込んでいる。 Bank of Communications は今年において融資成長率を20%へ削減する計画を立て、上海と香港での株主割当発行を通じ最高で420億元を調達することを計画している。同行の株式19%を保有する HSBC Holdings PLC (LON:HSBA) はこの株主割当発行に対し完全出資を行う予定である。