韓国のロッテデパート、Lotte Shopping Co.Ltd(SEO:023530)の旗艦ユニットは2018年までに中国に20店舗を開店させることを目標としており、インドへの進出も視野に入れている。
同デパートは今年、3600億ウォンを海外事業に投じる見通しで、これには海外成長を押し上げるための合併買収事業も含まれる。経済は回復の兆しを見せているものの、韓国ウォンの上昇は同企業の収益を圧迫している。
ロッテは2015年までに、採算のとれない海外事業から利益を生むことを見込んでおり、インドへの事業拡大も視野に入れている。
Lotte Shoppingは、中･高所得者層を対象としたスーパーマーケット、デパート、専門店、ディスカウントストア、ショッピングモールなど多様な小売形式でのビジネスを展開している。
Lotte Shoppingは2011年に中国の天津に、2014年にはヴェトナムのハノイに新店舗を開店させる計画である。昨年オランダ資本のMakro's Indonesiaの店舗を、2007年には同企業の中国店を買収しており、それによりLotte Shoppingがインドネシア、中国、ヴェトナムに展開するLotte Martの海外店舗は30店舗となる。
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