オーストラリア市場レポート 2月9日:米国の経済刺激策が承認される見通し
海外市場からの先導により、先週のオーストラリア株式市場は1%上昇で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は41.3ポイント・1.2%上昇の3,469.9、全株価指数は34.9ポイント・1%上昇の3,407.5ポイントとなった。
海外市場からの先導により、先週のオーストラリア株式市場は1%上昇で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は41.3ポイント・1.2%上昇の3,469.9、全株価指数は34.9ポイント・1%上昇の3,407.5ポイントとなった。
昨日のオーストラリアの株式は若干安で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は9.3ポイント・0.3%下落の3,428.6、全株価指数は9.7ポイント・0.3%下落の3,372.6ポイントとなった。米国とイギリスからのプラス先導により市場は値を上げて取引を開始したが、 NAB や News Corp の業績によって揺れ動く可能性がある。
不動産・鉱業部門に引き摺られ、水曜日のオーストラリア株式は2%超下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は70.8ポイント・2.02%下落の3,437.9、全株価指数は66.8ポイント・1.94%下落の3,382.3ポイントとなった。米国サービス業の縮小ペースが鈍化したことや中国の国家購買担当者景況指数が中国における回復を示したというニュースから、市場では一定の信頼感が回復される可能性がある。
金融株の上昇と低調な価格見通しによる不動産デベロッパーの下落から、火曜日のアジア各市場は入り混じった状態で取引を終えた。
中央銀行による金利引下げが金融株を支え、火曜日のオーストラリア株式市場は値を上げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は11.3ポイント・0.32%上昇の3,508.7、全株価指数は5.6ポイント・0.16%上昇の3,449.1ポイントとなった。投資家たちは今日、BHP Billitonの業績報告やオーストラリア準備銀行による金利引下げを受けての主要4銀行の決定に注目している。
多くのアジア市場は月曜日、国際不況が深刻化しているという懸念のもとで下落した。旧正月休み明けの中国の株式は上昇したものの、香港の株式は大幅に下落した。東京では日本の大企業数社が数年間での最低水準へ落ち込んだ。一方、中国の上海総合は他の指数と異なり、中国政府が穀物生産の低下を防ぐ対策を発表したことから農業部門が支えられ、1%の上昇を記録した。
昨日のオーストラリア市場は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は43.3ポイント・1.2%下落の3,497.4、全株価指数は34.6ポイント・1%下落の3,443.5ポイントとなった。市場は、今日発表されるオーストラリア準備銀行の金利引下げ決定と収益報告を見守っている。