2月の消費者信用が予想外に低下したとの新数値が連邦準備金制度によって示され、昨夜の米国株式は大半が下落した。消費者信用における大幅な低下は、米国での経済回復に関わらず各家庭が依然として警戒的な心境にあることを示した。ウォール街での下落に続き、今朝のアジア市場は値を下げて取引を開始した。水曜日のアジアの株式は、石油価格の上昇や上向きな企業業績に支えられ大半が上昇した。香港のハンセン指数は1.8%上昇したが、不動産市場の沈静化に向けた更なる対策への不安により不動産株が打撃を受け、中国の上海総合は0.3%下落した。日本の日経225は0.1%上昇を記録、韓国の Kospi 総合はほぼ変化無く取引を終えた。
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韓国の Ssangyong Motor (
シンガポールのデベロッパー Keppel Land (SIN:K17) は、 Marina Bay Financial Centre における第1段階での賃貸可能スペースの大半が完成前に契約済みとなったと語った。これはシンガポールの不動産市場における力強い需要の表れと言える。2012年に完成が予定される同プロジェクトは、住居・事務所・小売・娯楽施設を含むシンガポール初の複合用途開発となる。
日本の大阪ガス (
Air China Ltd. (
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